蓄えられた熱が輻射熱となって壁や天井、床を含めた室内全体の温度をゆっくりと上げる方式。
ムラなく暖まるため、陽だまりにいるような自然な暖かさを感じます。
一方で温風式の暖房は、温風の当たる場所を暖めますので、部屋の隅に行くと寒く感じたり、温度ムラによって不快に感じたりします。
アルディはヒーターにより蓄熱ブロックを暖め、その熱を利用してお部屋を暖めるしくみ。高性能断熱材を使用しているため、背面、上面、全面パネルともに適度な温度に保たれ、日本の住宅にやさしい仕様となっています。また、耐震性にも優れた設計です。三陸南地震（1,100gal以上）の波形で、繰り返し振動させた後も転倒しませんでした。
昼間時間帯の電気料金よりも割安な夜間時間帯の電気を有効に活用し、本体内部にある蓄熱ブロックに蓄熱。蓄えた熱エネルギーが、輻射熱とファン（ファンタイプのみ）によってお部屋をムラなく暖めます。
また、無駄な蓄熱をしないようご使用にならなかった熱量をマイコンで計算し、通電時間をコントロールします。 ※「通電制御機能搭載」参照
日本語表示の前面操作パネルでどなたにも簡単にお使いいただけます。チャイルドロックや蓄熱増しもワンタッチ。
また万一、停電した場合でも一度設定した内容が記憶保存されているために安心です。
●立体点字操作ボタンですので、目のご不自由な方でも、安心してお使いいただけます。
※輻射熱（ふくしゃねつ）とは…遠赤外線の熱線により、物体から直接伝わる熱のこと。つまり、高温になった物体の表面から空気を介することなく、直接伝わる伝わり方を輻射といい、その熱を輻射熱と言います。エアコンやファンヒーターのように空気を暖めるものではなく、近くにいても顔が火照ったりせずに人に届く熱。暖房された壁面や床面、家具などの物体からも放熱されて人に感じられます。
© Copyright SANICA. All Rights Reserved.
